
社会人時代
社会人時代

2021年4月~2022年10月まで株式会社KDDIエボルバ(以下KDDIエボルバ)に勤務していました。このページでは当時の業務内容を振り返りながら、どんなことをしてきたのか?どんなことができるのかを紹介します。
左の画像は当時のリモートの作業環境です。

KDDIエボルバはどんな会社?
コンタクトセンターアウトソーシングを中心としたBPO(Business Process Outsourcing)事業を展開。従来のコンタクトセンターサービスに加え、新たに「オムニチャネルソリューション」として、人とAIチャットボットによるハイブリッド型の接客対応の構築、AI自動応答システムを活用したお客さま応対の音声チャネル「ボイスボット」、RPAツールの提供と合せて、RPAを有効活用する導入コンサルティング・運用トレーニングまで対応する「RPAサービス」を提供している。また、コンタクトセンター/バックオフィスセンター構築・運用ノウハウを基に、クライアント企業のセンター運用の現状を評価・数値化。品質向上、業務最適化(オペレーション効率化やコスト適正化)に向けた課題を明らかにする「アセスメント・コンサルティングサービス」も提供するなど、ITソリューションと人ならではの対応を融合したBPOサービスを展開している。
近年では、高いITスキルを保持したスタッフを活かし、テクニカルサポート/ヘルプデスクサービスに留まらず、インフラ・システム運用の受託、システムインテグレーションなど、幅広いITソリューションサービスを提供している。(Wikipediaより)
職務要約
KDDIエボルバに入社後、5月まで2ヶ月間、新入社員研修を受け、ビジネスマナー、PCの操作などの基本スキル、会社や業界についてなどを学びました。サービス企画本部に配属され、ビジュアルIVR、チャットボットの構築について学びました。その後、サービス企画開発本部に配属され、ITサービスの検証・リサーチなどを行い、次世代コンタクトセンターの早期実現に貢献しました。
新卒研修(2021年04月~2021年05月)
ミッション
社会人への意識改革、ビジネスマナーや基本スキルの習得、業界や企業の理解を目的としています。
主な業務内容
ビジネスマナー、ExcelやPowerPointなど基本的なスキルに関する研修
朝礼において気になるニュースを発表とそれに関してディスカッション
配属先プレゼン動画の作成
競合調査やの相手企業に対してアイデアを提案するロールプレイングに関してグループワーク
実績
朝礼において、気になるニュースをチーム内で共有し、その内容についてディスカッションする取り組みを行いました。その中で、限られた時間内でディスカッションを行うことから、ニュースの内容を相手にわかりやすくスムーズに伝えることがディスカッションの時間の確保や質の高い発言に繋がると考えました。そのことから、ニュースの内容を1枚のスライドにまとめ、それを見せながら話す工夫を自主的に始めました。
また、ニュースをまとめる際に、PowerPointやiThoughtsなどを使用して、より伝わりやすい、話しやすい形式を研究しました。
さらに、ニュースを調べる際に、googleレコメンドやFeedlyを活用することで、隙間時間に自身の興味のあるトピックスや業界に関するトピックスを効率良く収集できるようにも工夫をした。
配属プレゼン動画の作成において、なぜその部署にいきたいのか、大学で学んだことが業務において、どのように発揮されるのかを筋道を立てて台本を作成しました。また、見ている人の興味を引いたり、見やすくしたりするために、voiceroidや動画編集ソフトの活用にチャレンジしました。
取引先企業への企画をプレゼンテーションするロールプレイングのグループワークにおいて、意見のまとめ役を行いつつ、技術的、論理的など多角的な視点においてアイデアを出しました。また、プレゼンテーション用のPowerPointでの資料の作成を行いました。
サービス開発本部 (2021年06月~2021年07月)
ミッション
コンタクトセンターに関連するIT商材の紹介や提案をする。
主な業務内容
- 商材の理解
- Chatbot(BEDORE,Watson)の作成
- VisualMenu(ビジュアルIVR)の作成
実績

配属先研修でビジュアルIVRのVisualMenuについて学び、研修の成果物としてデモと初心者の目線からの改善点をまとめた資料を作成しました。また、お客様に提案する際のデモの作成も行いました。このときデモの作成を素早く行い、上司に確認をしてもらい、指摘事項の修正を良いものができるまで何度もかつ複数個作成しました。最終的に13種類デザインを作成しました。
Visual IVRとは、電話、webチャット、LINE、チャットボット、ボイスボットなど、複数あるお問い合わせチャネルを一覧で表示、お客様の目的や受電状況に応じて最適な窓口へ誘導できるシステムのこと。

配属先研修でBEDOREとWatsonでのチャットボットの作成方法を学びました。また、成果物として誕生日、出身地、趣味、好みの性格などからオススメのゲームキャラクターを紹介してくれるデモの作成を行いました。。
チャットボットとはチャットとボットを組み合わせた言葉で、人工知能を活用した自動会話プログラムのこと
サービス企画開発本部 (2021年08月~2022年10月)
ミッション
次世代コンタクトセンターの早期実現に向けて、ITサービスの検証、リサーチを行っていく。
主な業務内容
- シナリオ型チャットボットMOBIBOTの検証
プロダクトリサーチ共有会での提案
- フィロソフィーミーティングへの参加
- 画面共有サービスTFabTileの検証と提案
フォーム作成製品のリサーチ、zoomphone、BPMツール、タスクマイニングツールの検証(wbsの管理、定例会の資料作成)、社内サイトの構築(資料の再編集)
実績
シナリオ型チャットボットのMOBIBOTの検証に関して、検証用シナリオを100以上作成しました。この作業を取り組む上で上司との定期的なミーティングを行い不明点の確認と共有を徹底しました。上手く動作しない機能に対しては上司の確認のもとあきらめずにベンダーに何度も問い合わせを行い不明点を解消していった。

また、2021年に配属された社員に対して製品概要、操作方法のレクチャーを行いました。このとき、最初に自己紹介する際の簡単なスライドを準備する、資料の説明をそのまま行うのではなく、チャットボットの作成をライブコーディングのように行う、音声の確認に音声合成のデモを使用してみるなど、飽きさせないように工夫を自ら考え実行しました。
リサーチしたプロダクトを紹介するプロダクトリサーチ共有会(隔週)において毎回商材になりえそうなITプロダクトを発表しました。共有しているエクセルシートの情報をそのまま読み上げるのではなく、ビジュアル的にもわかりやすくようにスライド1枚に情報をまとめるように伝える工夫をしました。

フィロソフィー(社員全員が共有して持つべき意識・価値観・考え方)の啓蒙活動の一環である、テーマに沿ったフィロソフィーについて話し合うフィロソフィーミーティングにおいて、自分の話す内容が皆に伝わるように毎回スライドで資料を作成してミーティングに臨みました。
TFabTile(画面共有サービス)のついて検証項目リスト、製品概要資料、受講者側のマニュアルなどを作成して主導で検証を進めました。GLにレビューをしてもらい、他部署の部長にも報告を行いました。検証を主導で進めていくことに関して、MOBIBOTの検証で得た知見を参考に自身で検証として何が必要なのかを考え、検証項目リスト、製品概要資料、受講者側のマニュアルなどを作成しました。主導で検証を行う中で、検証の手順や方法を深めることができました。また、自身で何が必要なのかを考え行動する、求められていることは何かを考えながら行動することの大切さを再確認しました。
